カナダの喫煙率 過去最低を記録 〜たばこ税の値上げ効果大〜 |
|
|
 |
| 2005年8月24日 |
禁煙広報センター |
 |
8月11日、カナダの禁煙推進団体「Canadian Tobacco Monitoring Survey」は、2004年のカナダの喫煙率が、15歳以上で過去最低の20%を記録したと発表した。たばこ税の引き上げが喫煙率低下の大きな要因とされている。
この調査は1999年からカナダ政府の支援を受けて、15歳以上のカナダ人の喫煙状況を把握するために開始。今回の調査は、コンピューターによって選ばれた2万275人を対象に電話で行われた。調査開始当初の喫煙率は25%だったのが、今回の調査で2004年の喫煙率が過去最低の20%に下がっていることが分かった。
カナダのたばこ価格は州によって違うが、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では1カートン(8〜10箱で約200本入り)が約80カナダドル(約7,534円)で売られている。このうち、たばこ税は約57カナダドル(約5,368円)。この調査開始前の1998年には、たばこ税は約36カナダドル(約3,390円)だった。
カナダでは、たばこ税の引き上げを中心とした喫煙対策が1998年以降から政府主導で行なわれてきた。今回の調査結果についてカナダの保健省関係者は、政府による対策の成果と語っている。しかし、カナダがん協会は、さらに1カートンに10カナダドル(約942円)の課税が必要だと提案している。
|
 |
|