インターネット対応携帯電話利用者の喫煙意識 〜 一般の喫煙率より高いが、63%が禁煙経験有り 〜 |
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| 2005年9月28日 |
禁煙広報センター |
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9月16日、北海道札幌市で開かれていた「第64回日本公衆衛生学会総会」で、東京農工大学保健管理センターの阿部眞弓氏、日本大学歯学部の尾崎哲則氏と上原裕美子氏の共同研究、「インターネット利用者における喫煙に関する意識調査 -第1報 - 」が発表された。インターネット対応の携帯電話利用者では、喫煙率は男性で58%、女性は33%と、厚生労働省の国民栄養調査(2003年)での成人喫煙率よりも高かった。また、全体の63%(男性55%、女性66%)もの人が禁煙に挑戦した経験があると答えた。
この調査は、インターネットに対応した携帯電話の利用者を対象に、2002年10月から2003年1月にかけてインターネットを介して実施。6,365人(男性1,405人、女性4,960人、回答者の平均年齢は男性29.4歳、女性26.9歳)から回答を得た。その結果は下記の通り。
[1]喫煙者に「たばこをやめようとしたことはありますか」と聞いたところ、63%(男性55%、女性66%)もの人が禁煙に挑戦した経験があると回答。 特に20代前半の女性では、70%もの人が禁煙の経験あり。
[2]喫煙者の中で、1ヵ月以内に禁煙を実行すると考えている人は男女平均13%。
[3]この調査で得た男性の喫煙率は58%、女性は33%と、厚生労働省の2003年国民栄養調査(男性;46.8% 女性11.3%)での成人喫煙率よりも高い。
[4]20歳代と30歳代の喫煙率を2003年国民栄養調査の数字と比較しても、今回の調査で得た喫煙率は高い。
2003年国民栄養調査
男性20〜29歳 55.8%
女性20〜29歳 19.2%
男性30〜39歳 56.8%
女性30〜39歳 18.1%
インターネット利用者における喫煙に関する意識調査第1報
男性20〜29歳 60.4%
女性20〜29歳 34.1%
男性30〜39歳 64.7%
女性30〜39歳 39.5%
インターネット対応の携帯電話の利用者は、喫煙率の高い20歳代が約7割を占めると言われている。東京農工大学の阿部氏は、「実際にインターネット対応の携帯電話を利用する禁煙サポートシステムは、開始時期なども個人の都合に合わせられる上に手軽にアクセスできます。喫煙率の高い世代が利用者であることからも、インターネット対応の携帯電話が、禁煙のツールとしての可能性を持つことが分かります」と語る。
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