日本禁煙学会、「私はこうしてたばこをやめられたコンテスト」結果発表
1位に秋田市の大塚幸絵さん、大阪市の土屋幸喜さん
2006年9月14日
禁煙広報センター
日本禁煙学会(理事長:作田 学、杏林大学神経内科教授)は、「私はこうしてたばこをやめられたコンテスト」を実施、8月23日に受賞作品を発表した。1位の作品には、秋田市の大塚幸絵さん(29歳)と大阪市の土屋幸喜さん(35歳)が選ばれ、賞金の5万円が贈られた。このコンテストでは、たばこを吸い始めた理由や禁煙のきっかけ・方法、たばこをやめて変わったことなどをまとめた作文を募集した。応募総数は合計688通。(男性:577通、女性:111通)
秋田市の大塚幸絵さんは、勤務していた会社が倒産したため経済的な理由から喫煙を決意。禁煙による金銭的なメリットを書き出し、それを部屋に貼って自分を励ました。そして、禁煙を開始してからすぐに味覚が変わり、生のトマトやきゅうり、白米、豆腐など、シンプルな食べ物がおいしく感じられるようになったという。禁煙から5年を経て、大塚さんは、禁煙成功が大きな自信になり人生が好転したといい、「これから先何だってできる気がする」と結んでいる。
一方、大阪市の土屋幸喜さんは、放送作家という職業柄、「喫煙はアイデアのもと」という根拠のない伝説を信じ続けていたという。しかし、難しいと考えていた禁煙を実際に始めてみたところ、あっけなく成功した。土屋さんは禁煙によるメリットについて、(1)台本の執筆時間が格段にスピードアップした、(2)デスクの周りが清潔になった、(3)小遣いがたまるようになった、(4)痩せたの4点を挙げている。そして、たばこについての通説で正しいものはあまり多くないことが禁煙によって分かったとしている。
日本禁煙学会の理事長で、このコンテストの審査委員長でもある作田 学氏は、コンテストの総括として、「たばこのやめ方は多種多様です。私達は、応募された688名すべての方が成功者だと思っています。応募者のみなさんに共通していることが3つありました。(1)自分あるいは身近な人間にとって、喫煙はやめなければならない悪習と理解した、(2)二度とたばこに火をつけない決意があった、(3)禁煙できて自分に自信が生まれたこと、です。喫煙している方は、先哲の轍をたどりましょう。きっとやめられます。」と述べている。
コンテストの結果詳細については、日本禁煙学会のウェブサイト
http://www.nosmoke55.jp/
に掲載されている。
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