英国国民医療保健サービスが試算 喫煙で一人当たり年間およそ55万円以上の出費 |
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| 2006年10月11日 |
禁煙広報センター |
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英国国民医療保険サービスは、9月20日、「喫煙すると、たばこ代以外にも一人当たり年間676ポンド(約15万円)もの費用がかかる」という試算を発表した。発表によると、一日にたばこを平均20本吸う場合、総額で年間およそ55万円以上もかかるという。
喫煙にかかる費用の総額、2501.29ポンド(約552,800円)の内訳は、以下のとおり。
・個人の身だしなみ用品−199.95ポンド(約44,200円)
・部屋の清掃、家具の修理、交換−212.68ポンド(約47,000円)
・その他、保険料など−263.66ポンド(約58,300円)
・1日20本のたばこ代−1825ポンド(約403,300円)
個人の身だしなみ用品は、喫煙者用の歯磨き粉、咳止めドロップ、口臭予防剤などで、年間およそ200ポンド(約44,200円)かかるという。また、部屋の消臭や、焦がした、または汚した家具を修理、交換する費用に200ポンド以上(約44,200円以上)かかり、部屋の換気で電気代も通常より10%程度高くなるという。喫煙者向けの医療保険と生命保険の保険料は、非喫煙者向けのものよりも約30%高かった。
英国での喫煙率は、現在、男性26%、女性23%となっているが、英国政府は2007年からイングランド地方ですべての屋内にある公共の場所を禁煙とし、年間12万5千人が禁煙することを目標としている。英国国民医療保険サービスの顧問、インドラニ・ポール氏は、「この調査で、喫煙は健康に悪影響があるだけでなく、喫煙を始めたときには気付かない経済的損失も大きいことが分かった。これは、喫煙者が禁煙する動機になるのではないか」と語っている。
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