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| 2007年1月17日 |
禁煙広報センター |
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〜 2位はJR東日本、3位JR九州、4位JR東海、5位JR四国、6位JR西日本 「JR6社の在来線特急における受動喫煙曝露状況の比較検討」 第65回日本公衆衛生学会総会で発表 〜
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昨年10月に開催された第65回公衆衛生学会で、産業医科大学 産業生態科学研究所の大和 浩教授らが「JR6社の在来線特急における受動喫煙曝露状況の比較検討」を発表した。この研究によれば、2006年3月のダイヤ改正後の6社における空気の清浄な車両の割合は、JR北海道の89%、東日本の50%、九州の46%、東海の24%、四国の19%、西日本の11%の順となっている。
大和教授らは、厚労省研究班「受動喫煙対策にかかわる社会環境整備についての研究」(主任研究者:大和 浩)の一環として、これまでに京都、福岡などのホテルとその飲食店、公共交通機関、ドーム球場などの大型遊戯施設の受動喫煙対策を調査している。今回の研究は、JR北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州の各6社の喫煙車両と禁煙車両の割合や配置が大きく異なっていることから、受動喫煙対策の強化を促すことを目的としている。
列車内の空気環境をデジタル粉じん計を用いて測定した過去の調査結果から、喫煙車両の両隣の禁煙車両、および、デッキの喫煙コーナーに隣接する禁煙車両では受動喫煙が発生することが認められている。JR6社の全ての車両に立ち入ることでデッキの灰皿の有無を確認した上で、1日に運行される車両総数に対する受動喫煙のない空気の清浄な車両の割合を算出したもの。
(本調査の詳細は以下URLを参照のこと: http://www.tobacco-control.jp/jr/index.htm)
この調査による空気清浄車両率は、次のようになった。
1位 JR北海道:89%(全 746車両中、汚染なし 663車両)
2位 JR東日本:50%(全3,372車両中、汚染なし1,699車両)
3位 JR九 州:46%(全1,972車両中、汚染なし 901車両)
4位 JR東 海:24%(全 465車両中、汚染なし 110車両)
5位 JR四 国:19%(全 634車両中、汚染なし 121車両)
6位 JR西日本:11%(全2,036車両中、汚染なし 228車両)
今回の調査結果を踏まえ、日本循環器学会を始めとする11学会(委員長:藤原久義 日本循環器学会禁煙推進委員会委員長)はJR6社に対し、(1)ホームを含む駅構内全面禁煙化(2)新幹線、在来線特急等の車内全面禁煙化を求める要望書を2006年9月に提出した。
なお、この要望書に対する各社からの回答は日本循環器学会と日本呼吸器学会のウェブサイトで公開されている。
日本循環器学会ウェブサイト http://www.j-circ.or.jp/kinen/zenkan_kinen/index.htm
日本呼吸器学会ウェブサイト http://www.jrs.or.jp/information/061206_jr.html
大和教授は調査の結果について、「清浄な空気の禁煙車両の割合は、新幹線で42〜100%、在来線特急で11〜89%と運行会社により大きく異なっています。さらに、喫煙車両のタバコ煙の濃度は喫煙室の評価基準の10倍をはるかに超える場合もあり、乗務員が職業的にこうむる高濃度の受動喫煙は労働衛生上の課題です。今年3月のダイヤ改正ではJR東日本が全面禁煙、JR九州でも禁煙車両が大幅に増えることが発表されています。今後も調査を継続し、車内と駅構内での受動喫煙防止対策の強化を呼びかけて行きたいと思います」と語っている。
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